2017-11-27

冷えは万病のもと!(犬の腹巻いろいろ試してみました)

寒さと乾燥が厳しく、自然界では「陰」が一番盛んな季節です。
わたしは陽証タイプで寒くなるとワクワクします!(笑)

これからの季節はわんこも全身の冷えから気・血・水のめぐりが悪くなり、気分もふさぎがちでストレスを溜め込みやすかったり、冷えや腹痛などを起こしやすくなります。
「犬は寒さに強い!」と思われがちですが、「冷えは万病のもと」と言われているように、冷えることでさまざまな不調を招き、免疫力を低下させます。

ご自宅ではエアコン+加湿器で室温にも気を付けていただき、お散歩の際は風を通さないあたたかい素材で、お腹やお尻が隠れるタイプのものがオススメです。

お尻すっぽりなコートはインナーがあると尚よしです!

ジョージの四つ足タイプは温かい素材でオススメ!
セーターやコートは肝心なお腹やお尻が隠れないので、腹巻がよいですよ!
わんこ用の腹巻は販売されていますが、どれもイマイチ......。わんこの腹巻屋さんがあれば絶対流行るのに!といつも思っています。
皆さんはこども用をリメイクされたり、レッグウォーマーで代用されたりしています。
我が家のタビハグはまだ必要性を感じていないのですが(特に内燥のハグ)、ちょっと試してみました。

セリアのネックウォーマー、H&Mのレッグウォーマー、ASOKOのヘアバンドなどをリメイクすれば、プチプラで揃えることも可能ですね〜。
タビはベビー用でハグはレッグウォーマーがフィットしてよい感じでした!
西松屋さんの子供用腹巻はキャラクターものがたくさんあってかわいいです。
中~大型犬のわんちゃんにオススメ♡
プラーナ和漢自然医療アニマルクリニックの森先生はシニア世代のわんちゃんはご自宅でも腹巻をするよう指示されています。冷えることで滞った水(濁水)が病理産物となったり、巡りが悪くなって消化不良、嘔吐や下痢を引き起こすことがあるので、お腹はあったかく!がいいですね。

わたくし、かぎ針でマフラーを作る予定がコースターのようになって以来(なんでや!)、一切編み物をしておりません!(笑)
タビハグの腹巻を編んでくださる方を探しております!(切望)

寒い冬でもお散歩(運動)でしっかり歩いて筋肉を使うこともとても大切です。
飼い主の皆さまも、お風邪をひかれませんよう、温かくしてお過ごしください。

Dog Foodie Wag 
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)
https://www.instagram.com/chiakiwang/


2017-11-09

薬膳的にお肉を選ぶ

入門講座を受講していただいた方の多くは「ドッグフード」半分+「手作り野菜スープ」半分からスタートされています。そして、効果を実感するごとに「ドッグフードを止めて完全手作りにしてみたい!」と思われる方が多いように思います。
犬猫の食と自然医療の学校では、「ドッグフード」=お肉として扱いますので、ドッグフードと併用される場合はお肉を別で入れる必要がありません。

わたしも知識がないときには、食欲旺盛なタビのドッグフードの上に生の馬肉をトッピングしたりしていました。今考えると肉on肉!!(笑)


「犬が好きなお肉ランキング」で検索すると、以下のような結果となりました。
1位 牛肉
2位 豚肉
3位 羊肉
4位 鶏肉
5位 馬肉
鶏肉を下まわって馬肉が最下位には驚きですね!
鹿肉は3位と4位の間かな?(タビハグ調べ)

薬膳では「この食材は健康にいいから」という基準ではなく、食べる人(犬)の体質、季節に合わせて食材を選択します。
お肉を選ぶときは、五性(体を冷やす・温める)でみると選びやすいと思います。
※ドッグフードに含まれるお肉も同じです。

<寒性>馬肉⇔豚肉⇔牛肉⇔鶏肉⇔鹿肉⇔羊肉<熱性>

馬肉は寒性(もっとも冷やす)なので、今からの時期は避けたほうがよい食材です。生は特にカラダを冷やしますので、食べる場合は火をとおして与えてあげてください。
反対に羊肉は熱性(もっとも温める)で冬向けで良さそうなのですが、脂が多いので要注意。
わんこが大好きな牛や豚も毎日与えると脂質過多になりますので、今の季節は温性(温める)で脂質が少ない鶏肉(ササミ)・鹿肉あたりがおすすめです。

我が家にはお肉専用の冷凍庫があります(笑)

肉類カロリー一覧表
https://www.dietexercisenavi.com/article/calorie_meat.html

お肉命!のわんこ達、実は脂肪分の吸収が苦手です!
お肉はいっぱい食べたいけど、食べ過ぎはやはりカラダにはよくありません。
日頃の食事以外にもおやつで脂肪分の多いビーフジャーキーを与えておられる方も多いと思いますが、ここは心を鬼にして!与え過ぎには十分注意してあげてほしいと思います。
わんこ達は蒸したさつまいもでもおんなじくらい喜んでくれるはず!?

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)
https://www.instagram.com/chiakiwang/

2017-10-24

2017.11.25 講座開催のご案内 わんごはん入門講座+膵炎を予防する食養生

一般社団法人 犬猫の食と自然医療の学校認定講座
(プラーナ和漢自然医療クリニック)
犬の手作りごはんの基礎を学ぶ「わんごはん入門講座」を開催いたします!
今回は「膵炎を予防する食養生」に関するミニ講座付きです。

日時:2017年11月25日(土)14:00~17:00
場所:犬の薬膳と養生ごはんの教室 Dog Foodie Wag
   大阪市西区南堀江1丁目(お申し込み後にお知らせいたします。)
受講料:5,000円(税込)※わんちゃん同伴可
定員:3~4名
お申込み先:https://ws.formzu.net/fgen/S76526005/

※クリックで拡大

犬の手作りごはんは面倒で難しく思われがちですが、実は大切な愛犬を思いやるごくごく自然な食事のことです。
こちらの講座では「作り置きができて毎日続く基本のごはん」をテーマにデモンストレーションを行いながら、実践的で分かりやすくお伝えさせていただきます。

<こんな方におススメです!>
・手作りごはんをはじめたいけど栄養面で不安な方
・ドライフードのトッピングからはじめたい方
・毎日は無理だけど、時々手作りにしてみたい方
・フードジプシーの方
・お料理は苦手だけど愛犬のためにチャレンジしてみたい方
・手作りごはんを作っているけれど合っているのか心配な方

<講座内容>
1.食事と健康について
2.わんちゃんのからだの仕組み
3.ドライフードと手作りごはん(加熱)の違い
4.食材の選び方と調理方法
5.給与量と配分
6.手作りごはんのポイントと注意点
7.好き嫌いが多い子について
8.日々のごはん
9.ミニ講座「膵炎を予防する食養生」

<担当講師>
犬の薬膳と養生ごはんの教室
Dog Foodie Wag

一般社団法人 犬猫の食と自然医療の学校認定
(プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック)
 ・犬の食事療法インストラクター師範
 ・犬猫のオリエンタルハーブセラピスト
 ・犬の東洋医学士 ※資格取得中

国際薬膳学院認定
 ・薬膳食療法専門指導士
 ・予防医学食養生士
 ・食材ソムリエ

https://www.facebook.com/dogfoodiewag/
※お問い合わせはFacebookのメッセージでも受付ております。

2017-10-22

2017.10.19 わんごはん入門講座+膵炎を予防する食養生 ご報告

前回のブログに書かせていただいたとおり、圭子さんにご縁を与えていただいて、10月から自宅で講座を再開することができました。
前日は会議もあって仕事の帰りも遅く、なんの準備もできないまま就寝...。

自宅開催、なめてました!
掃除やら準備やらでドタバタ!!久しぶりに家の中を走りました(笑)

なにごともはじめが肝心かなめ。

今回は手作りごはんの基本と「膵炎を予防する」ことをテーマにドライフードとの併用からはじめる野菜スープについて、わたしの中にあるだけの知識をお伝えさせていただきました。

自宅のキッチンでデモンストレーションをすることで、日頃から使っている食材などもご紹介できるし、いいかもしれない!と実感しております。
今後は開催場所を増やしていきつつ、自宅での講座も続けていきたいと思っています。


今回のお土産スープは膵炎のリハビリスープをモカちゃんに。
元気いっぱいのレイちゃんには秋の食養生にぴったりな米粉と豆乳のハロウィンシチューをお持ち帰りいただきました。

膵炎は出ている症状、腹痛や下痢、嘔吐を抑える薬を処方されますが、膵炎を治す特効薬のようなものはありません。
最終的に糖尿病や膵外分泌機能不全、死にも陥ることがある怖い病気です。
一度炎症を起こしてダメージを受けた膵臓は元通りに戻るわけではないので、治療後も食事の管理は必須です。
低脂肪のドライフードの多くは、炭水化物を多く含むものが多いので、散歩が少ないわんこにとっては本末転倒なごはんであることと、ロイカ○を代表する療法食はわんこにとってはめっちゃ不味いごはんであることは間違いありません。
普段の食生活を見直すことで、膵炎を予防することができます。
11月の講座も「わんごはん入門講座」+「膵炎を予防する食養生」を開催いたします。
ご興味のある方は是非ご参加ください!

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)



2017-10-10

講座再開のお知らせ

国際薬膳学院の「薬膳食療法専門指導士」の試験に無事合格しました!
9月はゆっくりして、10月からは講座も再開せねば!と思いながら、プラーナ和漢自然医療アニマルクリニックの移転もあり、開催場所を探しつつ、のらりくらりと過ごしていました。
そんな時、訓練士の岡田先生のご縁で懇意にさせていただいている方から「膵炎になったわんちゃんのために手作りのごはんを教えてあげて欲しい」とご連絡をいただきました。
ご紹介くださった圭子さん家のレイちゃんも膵炎になった後、手作りごはんを学んでいただいて「今は元気いっぱい!なんの悩みもありません!!」とおっしゃってくださり、ほんとうに嬉しいです。こういうタイミングがご縁だなーと。


一度炎症を起こしてダメージを受けた膵臓は元どおりに戻るわけではないので、治療後も食事の管理は必須です。
膵臓の変わりになる臓器はなく、とても大切な臓器です。
低脂肪のドライフードに任せておけば楽チンかもしれないですが、楽チンではないけれどもっと美味しくて安全、大切な愛犬のごはん、はじめてみませんか?
ちょっとした知恵で大切な愛犬が元気でいられるなら知っている方がいい!!
そんな気軽な気持ちで毎日のごはんに取り入れてもらえたら嬉しいなー。

ということで、さまざまな条件を満たしてくれる会場は自宅でした(笑)
ひとまず、自宅から再開させていただきます!

次回は11月25日(土)14:00~17:00を予定しております。
内容→わんごはん入門講座+わんこ薬膳「冬の食養生」

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)

2017-10-04

秋の食養生(初秋編)

中秋の名月の今日はお月さまがまん丸でした。
秋の長雨で空気が冷え、湿っていることを「秋湿り」と言うのですが、きょうは秋もさらに深まって気温も下がり、空気が冷たく乾燥してきたように感じました。
この乾いた空気が「燥邪(そうじゃ)」となり、「肺」に影響を及ぼしはじめます!

秋の薬膳は「肺」と関わりが深い季節。
肺は鼻や喉、気管支と肌を司り、秋の乾燥に最も弱い臓器とされています。
「肺」を潤す初秋の食材は「白くて辛くない食材」です。

<肺を潤す初秋の食材>
豆腐・豆乳・大根・白菜・山芋・レンコン・百合根・カリフラワー・えのき茸・白きくらげ・松の実・白ごまなど。フルーツならカラダの潤いを増やし、喉の乾きや咳を止める効果がある梨が特におすすめです。

タビハグの野菜スープも山芋、えのき茸、カリフラワーが入って秋っぽくなりました。
飲む輸血!ビーツが入ると赤いスープに。
初秋は台風や大雨の期間があるので、梅雨の時期と似たような食養生もよいとされています。さつま芋や山芋も入れて体力と気力を補います。

夏から秋にかけて陰陽が入れ替わる初秋は大きな季節の変わり目。
こんな時には人もわんこも体調を崩しやすくなりますから、食べるものに気を配り、しっかりと乾燥対策をしていきたいですね!

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)

2017-09-28

2017.10.14 犬猫の自然療法フェスタ

プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック移転に伴い、2ヶ月お休みしていた「犬猫の自然療法フェスタ」が都島の「わん子ん家(3F)」で開催されることとなりました!
わたくしはわんこの健康チェック(冷え・浮腫み&経絡検査)と食事相談を担当させていただきます!
他にも森先生による動功セミナー(後編)、オリエンタルハーブのミスト作成のセミナー、刺さない鍼、スウェーデン式ドッグマッサージなど盛りだくさんの内容です。
皆さまのご来場をお待ちいたしております♪



第16回 食・温・按摩
犬猫の自然療法フェスタ

日時:2017年10月14日(土)10:00~15:00
場所:わん子ん家(3F) http://www.wankonchi.jp/
   大阪市都島区都島北通1-4-29

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)

2017-09-22

秋バテにモーツァルト!?

心地よい風が吹き、ロング散歩も快適な季節がやってきました。
季節は陽から陰に切り替わり、カラダに蓄積された夏の疲れがどっと出る秋。
我が家のハグも例にもれず「秋バテ」の症状が見られました。
食欲旺盛、快便、嘔吐なし、元気いっぱいのハグですが、経絡検査をすると心領域に強めの反応が...。
いろんなわんこの経絡検査をやってきましたが、寝ワザで拒否したのはハグがはじめて!レスラーか!(笑)

もろもろチェックしたところ「小腸」の不調が原因でした。
ただ、全体量をすこし減らし、初秋の食養生として、夏の疲れを癒す食材もバチっと合わせていただけに、なにを改善して良いのやら?!漢方を飲ませるほどではないし。

そんな時はプラーナ和漢自然医療クリニックの森先生に相談です!
森先生からの指示は「食材は今のままで食べる量を5%程度減らす」でした。
あと、もう一つが...「モーツァルトを1日30分聴かせる」でした。
なんとも森先生らしい(笑)
自律神経を整える効果があると言われているモーツァルト。
季節の変わり目で自律神経が乱れやすく、交感神経が優先になり過ぎることを防ぎ、副交感神経を活性化してリラックスさせる=体調を整える効果があるようです。


「ほんまかいなー!」と思いながらも、おもしろいからやってみる(笑)
今日で1日30分のモーツァルトも1週間。
ウソみたいですが、寝技で拒否することもなくなり、心(小腸)領域の反応も軽度でかなり改善しました!モーツァルトが功を奏したか!?はまだよくわかりませんが、ひとまずよかったです。

秋は夏の間にたまった疲れをとり、空気も乾燥してくるので白い食材などで潤いを補給し、これからくる冬に備えて旬の食材でエネルギーをしっかり蓄えて......となにかとやることが多い秋ですが、タビハグと一緒に肺や粘膜の乾燥を防いで、元気に楽しんでいきたいと思います♪
我が家では梨を常備して、タビハグも一緒にシャリシャリ食べてます!

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)

2017-09-06

愛犬の友(9月号)に森先生が紹介されました!

ドッグトレーナー中西典子さんの「ドッグトレーナー中西がゆく!」の連載で「東洋医学との出会い」として、プラーナ和漢自然医療アニマルクリニックと森研一先生を紹介されています。
中西さんは「犬のモンダイ行動の処方箋」など、しつけにまつわる数多くの著書を執筆されている方です。また、シュナの保護活動を積極的に行っておられ、シュナの保護犬と暮らすわたしは勝手に親近感を持っています(笑)

小学生の頃の愛読書。なつかしい!

「東洋医学との出会い」
中西さんと同様にわたしも最初は驚きと納得の連続でした。
ハグを犬の食事療法インストラクター師範講座の実習に連れて行ったとき、森先生から「この子カラダに水がない!!」と言われ、「??」となり、中医学の学びを深めていくことでその意味がよくわかるようになりました。
東洋医学はエビデンスのない学問ですし、ゴリゴリの西洋医学に身を置くわたしとしては胡散臭さと怪しさでしかありませんでした(笑)でも、西洋医学とは比べものにならない脈々と受け継がれた歴史があり、自然界の輪廻転生と循環→自然の移り変わりをカラダに置き換えて自分のカラダを理解するなど、学びを深めていくことで「へー!×10」「あるあるー!」「そうそう!!繋がる!!」となる哲学としてもとてもおもしろい学問です。

もとを辿れば王様の「子孫繁栄」&「不老長寿」から生まれた医学です。
どうしたら病気にならないカラダを作れるか。
日本は保険制度に恵まれていることもあり、「病気をしてから治療する」という習慣がありますが、東洋医学は「どうすれば病気にならないか」を考える予防医学だと思います。

こうして「愛犬の友」に森先生が紹介され、東洋医学(薬膳・鍼灸・漢方等)をたくさんの飼い主さん達が知っていただくことで、治療の選択肢が増えることはとても素晴らしいことだと思います。
西洋医学も東洋医学もそれぞれの良いところがあるので、さらに学びを深めてお伝えしていければと思います。

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)

2017-08-29

ハッカ油の活用法(薄荷油)

脂性のハグは夏になると皮膚トラブルを起こします。
昨年は特にひどく掻きむしり、出血を伴うほどの創傷になってしまいました。
(森先生に食事記録を提出し、添削してもらったほどです)
今年は梅雨前から食事面での対策をしていましたが、赤味や出血は伴わないものの、やはり「かゆいーっ!」という様子は伝わってきます。
お薬を使うことも有効な手段ですが、赤味や出血がない程度であれば、「ハッカ油」で痒みを抑えることができます。
(ペパーミントの精油でもおなじ効果があります)

ハッカ油は薬局で販売されている健栄製薬の「ハッカ油」を使用します。
最近スプレータイプができて、ボトルタイプもデザイン変更がありました。
(ペパーミントの精油でもおなじ効果があります)

しっかり水を含ませたコットンやガーゼにハッカ油を1プッシュ。痒みがある部分に塗布します。
※ボトルタイプの場合はコップ一杯の水にハッカ油を2~3滴垂らしてコットンにハッカ水を含ませて塗布してあげてください。



ボトルタイプで700円くらいです。虫除けにもオススメです。

ハッカは体表の痛みセンサーを麻痺させて鎮痒・皮膚の湿気を取り去りサラサラにしてくれます。
また、ハッカに含まれるメントールには高い抗菌作用があります。
※傷があるときにはしみますので、パッチテストの上、少量からお試しください。

わたくしはスプレータイプを携帯していて、こめかみや首筋に塗ってリフレッシュしています。眠気が襲ってくるときには特におすすめです(笑)

ハッカは五味が「辛」で発散させる効能を持っています。そのため、長期間の塗布は乾燥して痒みを増長させることになりますので、濃度に気をつけてお使いくださいね!

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)
https://www.instagram.com/chiakiwang/

2017-08-25

ストルバイト結晶(尿路結石症)

手作り食をはじめたきっかけは、タビのストルバイト結晶の再発でした。

ストルバイト結晶はリン酸アンモニウムマグネシウムの結晶です。
下部尿路系に感染したブドウ球菌やプロテウス類の細菌が作り出す物質によって尿がアルカリ性になり、その結果、結石が形成されることが多いようです。
タビの場合は水分摂取が少なく、尿の濃縮が強くなったことが大きな原因のように思います。(シュナウザーによくみられます)

治療方法としては、尿を酸性にするほか、カルシウムとリン、マグネシウムの量を制限してあり、塩分が多く含まれたpHコントロールの療法食を食べることになりました。
このフードを食べることで飲水量が増え、尿量も増えてストルバイト結晶もなくなり、pH値は下がったものの、タビのカラダは水太り(浮腫み)でボヨボヨ、おっとりした性格に拍車がかかったような超スローペース。貧毛に退色、体重は増える一方でマックスの9.8kg。(現在は7.2~.5kg)
体重が増える=フードを減らすという悪のスパイラルでタビは元気まで無くなってしまいました。
そんなとき、訓練士の岡田弥生先生に相談したところ、「手作りにしはったら?」(簡単にいうよねーとは思いましたよ 笑)というアドバイスをいただき、その日から今まで手作りでここまで来ました!

ストルバイト結晶を治癒させるためには、ブドウ球菌やプロテウス細菌などをおしっこで洗い流すために尿量を増やす=水分摂取量を増やすことが大切と森先生(プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック)に教えていただきました。

pHコントロールのフードは飲水量が増加して薄い尿が多くなり、その結果、結晶は溶解する方向に向かいます。ただ、ナトリウム過多で尿素を作る肝臓への負担もあり、長期間食べさせたくはありませんでした。(当時の病院からは再発したくなければpHコントロールのフードを常食するように言われました)
また、ナトリウム+水はとても仲が良く、タビのように水太り(浮腫み)の原因になります。
訓練の休憩中。多分、一番浮腫んでいた時のタビ。毛も退色、パサパサで貧毛に。

タビのベースの証
◎腎と冷え性の改善=腎陽虚(補腎・温補)
◎おしっこをたくさん出して、浮腫みの原因となる不要な水(湿)を排出(利水・化痰)

「手作りなんて無理!」と思っていたわたしが、こうして続けていけるのは、
◎再発がないこと
◎月一回の尿検査に行かなくなったこと
◎毎日のおしっこ&ウンチの質がよいこと
◎カラダや被毛、目の輝きを見ていて効果を実感していること
◎ごはんが待ち遠しくて、お皿をしつこく舐め回すくらい喜んで食べてくれていること
などが励みになっているのだと思います。

先代犬のワルサ(Mシュナ)は19年10ヶ月生きましたが、ずっとドッグフードを食べていました。食べるものだけではなく、人間と同じで内臓の強さや腸内細菌や環境、親からもらった生命力(先天の精)などが交わっているとは思いますが、できるだけ最善の方法でサポートしてあげれたらと思います。

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)
https://www.instagram.com/chiakiwang/

2017-08-14

夏バテの食養生(うずらの卵)

先日、タビの元気が無かったので、タビハグがテンションの上がる道頓堀の川沿いを散歩していたのですが、タビの様子がやはり変。
歩かない、歩いてもないのにパンティング&よだれ...。こんなんはじめて。
目の焦点はあっていて、鼻も湿り気がある、カラダも冷えてないし浮腫んでない...。
(森先生に診てもらうために動画も撮影)

7.5kgのタビを抱っこして、散歩が物足りないハグはグイグイ歩いて、私は汗だくで自宅まで戻りました。。
タビはぐったりに加え、下半身に小刻みな震えがありました。
低血糖?てんかん?のような症状があったので、スポンジ状の介護用歯ブラシではちみつを口の中に入れました。
ソファーでガーゼケットに包み、様子を見ていました。

パンティングやよだれ、震えも落ち着きましたが、元気はありません。
食べないかもしれないと思いつつごはんの支度をはじめました。
食欲が湧くようにと、鶏レバーをグリルで焼くと、ソファーから駆け下りてくるいつものタビが!キッチンの下でしっぽふりふりのタビ!さすが食い意地が張っているタビ!!(笑)
おいしいお肉食べるための演技か?と疑いたくなるほど急展開の回復でした。

オクラがたっぷり入った生姜入りの野菜スープに山芋をすりおろして、納豆には梅酢とすり黒ゴマを和えて、モリンガをひとつまみ。もちろん完食しました。ほーっ。

後日、森研一先生にLINEで動画を観ていただいたところ、自律神経からくるてんかん用発作とのことでした。ざっくり言うと夏バテです。
食養生は食事以外にも水分をしっかり摂らせることと、上記のような食事にうずらの卵を1日1個与えるよう指示がありました。
うずらの卵は脂が含まれていて、心臓と脳に効くのと、ビタミンも豊富で夏バテに効果がある食材ということを教えていただきました。
薬膳食材としても夏バテに適した食材です!
こういう時に森先生(プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック)の存在がとてもありがたく、手作りだからこそできる食養生で薬や点滴に頼らず治してあげることができるのはわんこのカラダにとっても飼い主のわたしも安心です。

外は高温多湿、室内はクーラーつけっ放し。
寒暖差の激しい環境にいると、その気温差に対応しようとして頻繁に熱を作ったり逃したりするため、必要以上にエネルギーを消費してしまいます。エネルギーを過剰に消費してしまうことで「寒暖差疲労」に陥り、自律神経が乱れるようです。
日頃から食事や室温などにも気を付けているつもりですが、さらに気を付けてあげないといけないですね。反省。

【うずらの卵】
五味五性:甘/平
帰経:脾・胃・腎

五臓の働きを高めて、慢性的な疲労を解消。
五臓の働きを高め、気を補う作用があります。慢性的な疲労、スタミナ不足、やる気が出ない、食欲不振、筋力の低下といった症状に適しています。
また、脳の働きを活発にする作用もあるので、集中力低下や物忘れにもよいです。

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)
https://www.instagram.com/chiakiwang/

2017-08-07

パプリカの選び方

タビハグの野菜スープにもよく登場するパプリカ。
赤・黄色・オレンジ、迷わず抗酸化パワーの「赤!」を選んできました。
ところが、国際薬膳学院の寺園先生が最強のパプリカは「オレンジ!」だと教えてくださいました!へー!へー!へー!
寺園先生の勉強になるブログ→https://ameblo.jp/maikaihouzairesipi/
ただ、中医学では夏は心(臓)に負担が掛かる季節でトマトなどの赤いものを食べることが食養生とされています。
赤い食材は夏のカラダの火照りを取り除き、暑さによる心臓への負担を軽減してくれる夏向けの食材なので、夏は赤色がいいかもしれませんね。
高島屋のパプリカは韓国産ですが大きくて肉厚でツルツルで100円でお得です!
【パプリカの薬膳的効能】
 五味:甘/辛
 五性:平性〜温性(体を少し温める)
 帰経:肝・心・胃・腎

以下、スキンケア大学の「パプリカの色ごとに違う栄養価について」より一部抜粋しました。

【赤パプリカ】
カプサイシンと呼ばれる赤い色素は、赤唐辛子にも含まれている成分。抗酸化物質で知られているβ-カロテンよりも高い抗酸化作用があると言われています。
身体の中の不要なコレステロールを取り除く働きがあります。
また、ビタミンCがピーマンの2倍も含まれておりこちらも抗酸化作用や代謝の促進に役立ってくれます。
新陳代謝を活発にする作用があるため、冷え性や疲れやすいわんちゃんの疲労回復にもオススメです。

【黄パプリカ】
レモンと同じ色でビタミンCと肌の老化を防ぐルテインも豊富に含まれています。

【オレンジパプリカ】
抗酸化作用によって老化を防ぎ、生活習慣病の予防に役だつβ-カロテンや、免疫力の向上が期待できるビタミンC、「若返りのビタミン」と呼ばれエイジングケア効果があるビタミンEなど、赤と黄色、両方のええところ取り成分を含んでいます。
ピーマンと比較するとオレンジ色のパプリカならビタミンCは3倍、β-カロテンの量も緑ピーマンと比較して何と約20倍もの量が含まれているそうです。

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)
https://www.instagram.com/chiakiwang/

2017-08-02

「一般社団法人 犬猫の食と自然医療の学校」のホームページ

「一般社団法人 犬猫の食と自然医療の学校」のホームページができました!
学校設立から一年間はFacebookページのみで活動の様子をお伝えしておりましたが、Facebookをされていない方にはお伝えできずにおりました。理事会で話し合いを重ね、ようやく8月1日に本アップできることになりました。

わたくしは講座案内のページと校正案の取りまとめを担当。
ひとまずアップされましたが、内容はこれからのところもありますので、ときどき覗いていただけるとうれしいです。

一般社団法人 犬猫の食と自然医療の学校
https://dogcat-foodnaturopathy.jp

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)
https://www.instagram.com/chiakiwang/

2017-07-25

夏のわんこ薬膳スイーツ

お水を飲まないタビハグにも大好評の寒天ゼリー。
クッキーを焼いたりするのは苦手なのですが、寒天ゼリーは簡単なのでこの時期よく作ります。
今回は国際薬膳学院の学院長で薬膳の師匠である赤堀真澄先生のレシピノートより「きゅうりとキウイのゼリー」をわんこ用にアレンジして作ってみました。


〈きゅうりとキウイのゼリー〉
・粉末寒天・・・1袋(4g)
・きゅうり・・・2本
・キウイ・・・2個
・水で戻したチアシード・・・大さじ1杯 ※無くてもOK
・ハチミツ・・・大さじ1/2~1(味を見て調整してください)
・水・・・200~400g
 (きゅうりとキウイの量に応じて調整)
※赤堀先生のレシピはアガーやお砂糖、レモンなどが使用されています。

①きゅうりをすり下ろして濾す(しぼり汁のみ使用)
②キウイをすり下ろす(すべて使用)
③①②を混ぜ合わせてチアシード・はちみつを入れて必要な水を足す
④③に粉末寒天を入れて火にかけてかき混ぜながら煮溶かしていく
⑤沸騰させて2分ほどかき混ぜて火を止める
⑥容器に流しこんで冷蔵庫で冷やし固める(30分くらいで固まる)

夏バテのカラダの火照りを取る清熱スイーツ
散歩前と後の水分補給に!カラダの潤いも補ってくれます。
是非、おためしくださ~い!
赤堀先生の新刊「レシピノート」おいしそうなお料理がたくさん紹介されています!

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)
https://www.instagram.com/chiakiwang/

2017-07-12

梅雨〜夏 わんこの薬膳スイーツ

皆さんのわんちゃんはお水を飲んでくれますか?
我が家のタビハグはスープたっぷりの手作り食に切り替えてから、お水をあまり飲まなくなってしまいました。
きょうはお水をあまり飲んでくれないわんちゃんにおすすめの寒天を使った薬膳デザートを紹介させていただきます!

寒天は「脳天まで寒くなる」と言われる海草から作られた食材です。もっともカラダを冷やす「寒性」に分類されます。こんなジメジメとした蒸し暑い季節限定ではありますが、とっても簡単に喉ごしの良いつるんとしたデザートができますので、おためしいただければ嬉しいです。

今回は夏バテによいとされている飲む点滴「あま酒」+「あずき美人茶」と「豆乳」を使って二層で作りましたが、果汁100%のジュースだけで作ることもあります。

基本は粉末寒天の袋に書いてある水分量+粉末寒天で簡単に作れます!


〈豆乳寒天〉
・粉末寒天・・・1袋(4g)
・水・・・400cc
・豆乳・・・200cc (果汁100%のジュースも同じです)

①水と粉末寒天を入れて火にかけてかき混ぜながら煮溶かしていきます。
②沸騰させて2分ほどかき混ぜて火を止めます。
③豆乳を加えてかき混ぜ、ラップを貼った容器に流しこんで冷蔵庫で冷やし固めます。

〈甘酒+美人あずき茶寒天〉
・粉末寒天・・・1袋(4g)
・あずき美人茶・・・200cc
・あま酒(黒米)・・・200cc
・水・・・200cc
・生姜(粉末)・・・少々
・クコの実・・・少々

①水とあずき茶、粉末寒天を入れて火にかけてかき混ぜながら煮溶かしていきます。
②沸騰させて2分ほどかき混ぜて火を止めます。
③あま酒と生姜をひとつまみ加えてかき混ぜ、固まった豆乳寒天の上に流しこんで冷蔵庫で冷やし固めます。
④クコの実は水で戻してトッピング
たまご豆腐器を使っていますがタッパーで代用できます
固まったら好きな大きさにカットしてください。
寒天はゼラチンと違って常温でも溶け出す心配がありません。
いとこの愛犬キキちゃん(14歳)のバースデイケーキになりました

ここからは薬膳のうんちく(笑)
高温多湿な梅雨は、カラダの水分も停滞気味になります。水分が余り過ぎる上に代謝が悪くなってしまうので、カラダの中に余分な水=「湿」を溜め込んでしまい、浮腫み(水太り)や食あたり、便秘や下痢、皮膚の痒みといった症状がでやすくなります。
カラダの中にある不要な「湿」をササ―っと出すためには、利尿作用の高い小豆がおすすめです。
わざわざ小豆を茹でるとなると気が遠くなりますが、あずき美人茶であれ手っ取り早く簡単に摂ることができます。
あと、あま酒は寒い時期に温めて飲むイメージがありますが、実は「あま酒」は夏の季語なんです!栄養価の高いあま酒は、疲労回復や熱中症防止のための栄養ドリンクとして親しまれてきたそうです。
生姜を加えることで胃腸の働きを活発にし、体内の余分な水分「湿」の排出に役立ちます。

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)
https://www.instagram.com/chiakiwang/

2017-07-11

わんごはん入門講座のご報告(2017.6.24)

梅雨真っただ中の6月24日(土)
わんごはん入門講座(@プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック)を開催いたしました。よいお天気で雨も降らずよかったです。(雨女です、わたし)
今回は受講生の方が5名+同期の師範2名の見学もあり、はりきって登壇させていただきました!(笑)今回は早々に定員となり、とてもうれしかったです。

わんごはん入門講座の最終目標は「手作りのごはんが作れるようになる」です。
手作りごはんに興味はあるけど、作り方や量、使う食材など何をどうしてよいか分からない方には特におすすめ。手作りごはんの基本を楽しく学んでいただくための入門講座です。
今回ご参加いただいた飼い主さまはすでに手作り食を作っておられる方ばかりでしたので、もう少し踏み込んだお話しと「梅雨の食養生」についてお伝えさせていただきました。
ビーグルのエコちゃんの熱いまなざし(笑)

<今回ご参加された飼い主様のお悩み>
・下痢っぽい水様便をする
・ダイエットさせたいが量は減らしたくない、満足感も欲しい
・好き嫌いが多い
・体重に対してどのくらいの配分であげたらよいかわからない
・与えている食材が合っているのかどうか
・野菜の切り方や大きさが分からない
・野菜の配分や量が分からない
・皮膚の痒みを改善させたい などなど

<ご参加いただいた飼い主さまのわんちゃん達>
・トイプードル(2わんこ)
・ミニチュア・シュナウザー(2わんこ)
・ウエスティ
・ブリュッセルグリフォン
・プチブラバンソン
・ビーグル(2わんこ)
・チワワ(2わんこ)

受講後に早速ごはんを作ってくださった飼い主さまより、「水みたいなウンチが減り、形があり、少し硬めになってきましたよ!」とご連絡いただきました。
こういうお話しを聞かせていただくと本当にうれしいです。
ご参加いただきました皆さま、ほんとうにありがとうございました!
適正な体系とは?浮腫み体質のタビもモデルとして登場!

次回は9月頃を予定しております。
現在、「薬膳食療法専門指導士」の資格取得に向けて勉強中です。
8月末のテストまで勉強に専念させていただきます。
合格できますように(笑)

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)
https://www.instagram.com/chiakiwang/

2017-07-04

第15回 食・温・按摩 犬猫の自然療法フェスタ

梅雨入りしたというものの雨の少ない日が続いていましたが、今週は梅雨らしいお天気になりそうです。こうして大雨が続くと、わんこ達のお散歩が悩ましいところですね。

さて、今週末の日曜日は「プチフェスタ」改め、「犬猫の自然療法フェスタ」が開催されます!

今までのプチフェスタは健康チェック&食事相談が中心でしたが、これまでのスウェーデンドッグマッサージの他、「犬猫の刺さない針・指圧・按摩」、わんちゃんの血行を促進して夏バテ予防する動功セミナー、「猫ちゃんの身体を学ぶ」、「猫ちゃんの食事療法」プチセミナーと盛りだくさんの内容です!





プラーナ和漢自然医療アニマルクリニックの院長であり、犬猫の食と自然医療の学校の校長でもある森研一先生がセミナー、鍼、指圧、按摩、病気相談と大いに張り切られるとのことですので、わたくしも負けずに張り切って参りたいと思います!(笑)

第15回 食・温・按摩 犬猫の自然療法フェスタ
日時:2017年7月9日(日)11時~16時
場所:プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック
   大阪市西区北堀江1-17-1cor1階    
   電車でのアクセス:地下鉄四ツ橋線四ツ橋駅 徒歩2分
   または 地下鉄長堀鶴見緑地線西大橋駅 徒歩2分

皆様のお越しをお待ちいたしております!

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)
https://www.instagram.com/chiakiwang/

2017-06-18

2017.6.24(SAT) わんごはん入門講座

満員御礼!
👏🏻6月24日(土)@プラーナ和漢自然医療アニマルクリニックで開催予定の入門講座は定員に達しましたので、締め切らせていただきました。
ご興味をお持ちいただきました皆さま、ありがとうございました。


犬の手作りごはんを学ぶ「わんごはん入門講座」を開催いたします!

平成29年6月24日(土)13:00~16:00
場所:プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック
   大阪市西区北堀江1丁目17番1号 cor内
受講料:5,000円(税込)※わんちゃん同伴可
私達も愛犬のカラダも食事から作られています。
犬の手作りごはんは面倒で難しく思われがちですが、実は大切な愛犬を思いやるごくごく自然な食事のことです。
忙しい毎日の中で「手作りごはんを作らなければ!」と飼い主さんがストレスを感じてしまうと愛犬にも伝わってしまいます。
長く続けていただくためにも添加物の少ないドッグフードを活用しながら、常備した野菜をトッピングする方法などについてもお伝えさせていただきます。毎日の事ですから気楽にあまり難しく考えないことが続けるためのコツ!
「食事療法」という素晴らしい知恵を身につけていただき、さまざまな健康情報の氾濫に惑わされることなく、愛犬の健康を守ることができるようお手伝いをしたいとの思いで活動しております。
手作りごはんにチャレンジするきっかけになれば嬉しく思います。是非ご参加くださいませ♪

<こんな方におススメです!>
・手作りごはんをはじめたいけど栄養面で不安な方
・ドライフードのトッピングからはじめたい方
・毎日は無理だけど、時々手作りにしてみたい方
・フードジプシーの方
・お料理は苦手だけど愛犬のためにチャレンジしてみたい方
・手作りごはんを作っているけれど合っているのか心配な方

<講座内容>
1.食事と健康について
2.わんちゃんのからだの仕組み
3.ドライフードと手作りごはん(加熱)の違い
4.食材の選び方と調理方法
5.給与量と配分
6.手作りごはんのポイントと注意点
7.好き嫌いが多い子について
8.日々のごはん

担当講師:犬の食事療法インストラクター師範
     予防医学食養生士・食材ソムリエ

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)
https://www.instagram.com/chiakiwang/

2017-05-18

ワンコインプチ講座「肝木の春・肝臓をケアする食事」のご報告(2017.5.14)

う514日(日)は第13回目 犬猫の食と自然医療の学校主催「プチフェスタ」でした。
今回は新企画!ワンコインプチ講座「肝木の春・肝臓をケアする食事」で登壇させていただきました。初の試みでしたが、たくさんのわんちゃん・飼い主様がお越しいただき、とてもうれしかったです。本当にありがとうございました!


30分という時間制限の中、足早にまくし立てるかのようにだだだーっとお伝えすることになりましたが、お分かりいただけましたでしょうか(^^;) 
もっといっぱい話したかった...(笑)

肝臓をケアする食事のまとめとして
・肝臓のストレスになる尿素を増やさない良質な脂質を適度に摂る
・抗酸化作用のある食材を摂る(ビタミンC、ビタミンE、フラボノイド)
・糖代謝を高める食材を摂る
食事療法に加え、中でも大切なのは「運動」です。
わんちゃんもバランスが大切なんです

ご参加いただきましたファニー君(タビハグの訓練仲間のわん友くん)のママが詳しくブログに書いてくださっています。ありがとうございます!

今後のフェスタではこのようなプチ講座を順次開催していく予定です。

是非、いらしてくださいね~。お待ちいたしております!

Dog Foodie Wag 
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)
https://www.instagram.com/chiakiwang/

2017-05-11

わんごはん入門講座のご報告(2017.4.23)

こんばんは!
ゴールデンウィークは楽しく過ごされましたか?
わたくしの本業は繁忙期にあたるので、9連休の方を横目に仕事に勤しんでおりました。

4月23日(日)わんごはん入門講座@プラーナ自然医療アニマルクリニックで開催させていただきました。


この入門講座は「たくさんの方に食事療法を知ってほしい!」、「もっとカンタンにわかりやすく!」、「まずは作ってもらおう!」という思いで生まれました。犬猫の食と自然医療の学校の同期生である待鳥句仁恵と島原佳奈とわたくしの3人で作った思い入れのある講座です。もちろん、校長であり獣医師の森研一先生監修の講座です。

〈今回ご参加された飼い主さまのお悩み〉
・よく吐く
・下痢をしやすい
・ドライフードを食べない
・食が細い(好き嫌いが多い)
・完全手作り食にしたいが、栄養面や量がわからない&不安
・肝臓の数値が高い etc...

〈ご参加いただいた飼い主さまのわんちゃん達〉
・バセットハウンド
・ミニチュア・シュナウザー
・ラフ・コリー
・トイ・プードル(2わんこ)

ドライフードと手作りごはんを併用した場合の割合



















   完全手作りの場合の野菜とお肉の割合






「先代犬達は普通に食べていないごはんを食べない、どうしたらよいのか...」
お悩みを持つ飼い主さまのためにおすすめの食材&調理方法などをお伝えさせていただきました。

この講座では事前のアンケートで現在悩んでおられることをお伺いし、分からないことは森先生に相談しながら、講座中またはメールでお答えしております。


講座終了後に送っていただいた晩ごはんのお写真です。
「食べ終わってもお皿をしつこく舐めましていました!」などなど嬉しいお声をいただきました!

あんずちゃん母作
バロンくん母作




タビハグもモデル犬してくれてありがとう!
次回は6月24日に開催させていただきます。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!

※講座中のきれいな写真は先輩師範のなかがわさゆみさんが撮ってくださいました!
ありがとうございました。
さゆみさんのブログ→ https://ameblo.jp/kiraraliving/

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)

2017-04-28

プチ講座「肝木の春・肝臓をケアする食事」

5月14日(日)プチフェスタ(@プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック)の新企画としてワンコイン「プチ講座」を開催いたします。

今回は「肝木の春・肝臓をケアする食事」がテーマです。
個人的に肝と春の食養生が好きです!というのも...春が苦手でお酒が大好きなので肝をいたわりたい飼い主と経絡検査で肝にいつも反応が出る怒りん坊なタビの食養生はいろいろ工夫しております(笑)

自然界の陽気が徐々に増して行くにつれ、昼の時間が長くなり、冬の間地面の下でじっと力を貯めていた植物達が次々と芽生えます。
春は冬の間に貯えたものを使い始める季節ということから、生命力が活発になり、肝臓が活発に働きはじめて食欲増進と共に肝臓にストレスが掛かる季節でもあります。
このプチ講座では東洋医学と西洋医学それぞれの側面から「肝臓」の仕組みを学んでいただき、毎日の食事に取り入れていただきたい食養生についてお話させていただきます。
ご予約も不要ですので、ぜひお立ち寄りくださいませ♪
詳しくはこちらをご覧ください。→https://www.facebook.com/events/1847282762155820/

Dog Foodie Wag 
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)

2017-04-21

食・温・按摩 犬猫の自然療法フェスタ

わたくしの師匠であり獣医師の森研一先生が横浜に新規開業されました!
横浜院 開院記念イベントとして「食・温・按摩 犬猫の自然療法フェスタ」が開催されます。
食事相談やオリエンタルハーブ、鍼のプチセミナーなど、自然医療に特化した、とても楽しそうなイベントです!

関東方面の皆さま、是非お立ち寄りください。
食・温・按摩 犬猫の自然療法フェスタ
日時:2017年4月23(日)11時~17時
場所:すこやか(旧プラーナ)和漢自然医療アニマルクリニック横浜
   横浜市西区南浅間20-2(相鉄線西横浜駅3分)
   map: https://goo.gl/maps/LRzxv3rDHpC2
   

Dog Foodie Wag 
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)

2017.4.23(SUN) わんごはん入門講座

こんにちは!
犬の手作りごはんを学ぶ「わんごはん入門講座」を開催いたします! 

<こんな方におススメです!>
・手作りごはんをはじめたいけど栄養面で不安な方
・ドライフードのトッピングからはじめたい方
・毎日は無理だけど、時々手作りにしてみたい方
・フードジプシーの方
・お料理は苦手だけど愛犬のためにチャレンジしてみたい方
・手作りごはんを作っているけれど合っているのか心配な方

私達も愛犬のカラダも食事から作られています。

「この世にあるすべてのものには意味があり、すべての食材には効能がある」
犬の手作りごはんは面倒で難しく思われがちですが、実は大切な愛犬を思いやるごくごく自然な食事のことです。

忙しい毎日の中で「手作りごはんを作らなければ!」と飼い主さんがストレスを感じてしまうとそれは愛犬にも伝わってしまいます。

長く続けていただくためにも添加物の少ないドッグフードを活用しながら、常備した野菜をトッピングする方法などについてもお伝えさせていただきます。毎日の事ですから気楽にあまり難しく考えないことが続けるためのコツ!
「食事療法」という素晴らしい知恵を身につけていただき、さまざまな健康情報の氾濫に惑わされることなく、愛犬の健康を守ることができるようお手伝いをしたいとの思いで活動しております。
手作りごはんにチャレンジするきっかけになれば嬉しく思います。是非ご参加くださいませ♪

<わんごはん入門講座の内容>
1.食事と健康について
2.わんちゃんのからだの仕組み
3.ドライフードと手作りごはん(加熱)の違い
4.食材の選び方と調理方法
5.給与量と配分
6.手作りごはんのポイントと注意点
7.好き嫌いが多い子について
8.日々のごはん

平成29年4月23日(日)13:00~16:00

場所:プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック
   大阪市西区北堀江1丁目17番1号 cor内
受講料:5,000円(税込)※わんちゃん同伴可
お申込み先:https://ws.formzu.net/fgen/S76526005/

一般社団法人 犬猫の食と自然医療の学校所属
犬の食事療法インストラクター師範



---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)


2017-04-13

ごはんの台

こんばんは!
いつになったらぽかぽか陽気になるのでしょう?
今日の朝晩の散歩はダウンを着ました(笑)
花冷えの季節、皆さまも体調崩されませんように。

先日、IKEAで「ごはんの台」にぴったりなよいものが買えました。
わんこ用となるとお値段がはりますからね!
こちらの台はIKEAの「VARIERAシェルフインサート」2台を結束バンドで固定して使っています。 
器が動くのでランチョンマットを敷きました。
食事中のゲフゲフ、ゲホゲホ、食後のゲップをするHUGのために。

「まだー!!」と訴えているタビハグ
食後にゲップしたり、咳き込むわんちゃんはごはんや水と一緒に余分な空気を吸い込んでいる可能性があります。
ごはんの台を上げてあげることで、改善されることが多いので、一度お試しくださいね。

Dog Foodie Wag 
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)

2017-04-11

ブログを再開いたします!

大変ご無沙汰いたしております。
この度、ブログを再開することとなりました!とはいっても、どこにも告知したこともなく、どれだけの方が見てくださっているかはまったく検討がつきません(笑)
最後の更新が2014年11月。2年5か月経った今、保健所から引き出した元保護犬のHUGを家族として迎えて一緒に暮らしています。

Love&Happy
そして、飼い主のわたくしはというと、TABIのストルバイト結晶を機に食事療法・薬膳を学びました。
犬猫の食と自然医療の学校所属「犬の食事療法インストラクター師範」
国際薬膳学院認定「予防医学食養生士」「食材ソムリエ」
上記の資格を取得し、引き続き、中医学・薬膳の研鑽を積みながら、「この素晴らしい犬の食事療法や自然医療をたくさんの方に知ってもらいたい!」という思いで講座やセミナーなどの活動を行っています。
ぼちぼちとですが、ブログにも残していきたいと思います。
これからも、よろしくお願いいたします!

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)