2017-11-27

冷えは万病のもと!(犬の腹巻いろいろ試してみました)

寒さと乾燥が厳しく、自然界では「陰」が一番盛んな季節です。
わたしは陽証タイプで寒くなるとワクワクします!(笑)

これからの季節はわんこも全身の冷えから気・血・水のめぐりが悪くなり、気分もふさぎがちでストレスを溜め込みやすかったり、冷えや腹痛などを起こしやすくなります。
「犬は寒さに強い!」と思われがちですが、「冷えは万病のもと」と言われているように、冷えることでさまざまな不調を招き、免疫力を低下させます。

ご自宅ではエアコン+加湿器で室温にも気を付けていただき、お散歩の際は風を通さないあたたかい素材で、お腹やお尻が隠れるタイプのものがオススメです。

お尻すっぽりなコートはインナーがあると尚よしです!

ジョージの四つ足タイプは温かい素材でオススメ!
セーターやコートは肝心なお腹やお尻が隠れないので、腹巻がよいですよ!
わんこ用の腹巻は販売されていますが、どれもイマイチ......。わんこの腹巻屋さんがあれば絶対流行るのに!といつも思っています。
皆さんはこども用をリメイクされたり、レッグウォーマーで代用されたりしています。
我が家のタビハグはまだ必要性を感じていないのですが(特に内燥のハグ)、ちょっと試してみました。

セリアのネックウォーマー、H&Mのレッグウォーマー、ASOKOのヘアバンドなどをリメイクすれば、プチプラで揃えることも可能ですね〜。
タビはベビー用でハグはレッグウォーマーがフィットしてよい感じでした!
西松屋さんの子供用腹巻はキャラクターものがたくさんあってかわいいです。
中~大型犬のわんちゃんにオススメ♡
プラーナ和漢自然医療アニマルクリニックの森先生はシニア世代のわんちゃんはご自宅でも腹巻をするよう指示されています。冷えることで滞った水(濁水)が病理産物となったり、巡りが悪くなって消化不良、嘔吐や下痢を引き起こすことがあるので、お腹はあったかく!がいいですね。

わたくし、かぎ針でマフラーを作る予定がコースターのようになって以来(なんでや!)、一切編み物をしておりません!(笑)
タビハグの腹巻を編んでくださる方を探しております!(切望)

寒い冬でもお散歩(運動)でしっかり歩いて筋肉を使うこともとても大切です。
飼い主の皆さまも、お風邪をひかれませんよう、温かくしてお過ごしください。

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2017-11-09

薬膳的にお肉を選ぶ

入門講座を受講していただいた方の多くは「ドッグフード」半分+「手作り野菜スープ」半分からスタートされています。そして、効果を実感するごとに「ドッグフードを止めて完全手作りにしてみたい!」と思われる方が多いように思います。
犬猫の食と自然医療の学校では、「ドッグフード」=お肉として扱いますので、ドッグフードと併用される場合はお肉を別で入れる必要がありません。

わたしも知識がないときには、食欲旺盛なタビのドッグフードの上に生の馬肉をトッピングしたりしていました。今考えると肉on肉!!(笑)


「犬が好きなお肉ランキング」で検索すると、以下のような結果となりました。
1位 牛肉
2位 豚肉
3位 羊肉
4位 鶏肉
5位 馬肉
鶏肉を下まわって馬肉が最下位には驚きですね!
鹿肉は3位と4位の間かな?(タビハグ調べ)

薬膳では「この食材は健康にいいから」という基準ではなく、食べる人(犬)の体質、季節に合わせて食材を選択します。
お肉を選ぶときは、五性(体を冷やす・温める)でみると選びやすいと思います。
※ドッグフードに含まれるお肉も同じです。

<寒性>馬肉⇔豚肉⇔牛肉⇔鶏肉⇔鹿肉⇔羊肉<熱性>

馬肉は寒性(もっとも冷やす)なので、今からの時期は避けたほうがよい食材です。生は特にカラダを冷やしますので、食べる場合は火をとおして与えてあげてください。
反対に羊肉は熱性(もっとも温める)で冬向けで良さそうなのですが、脂が多いので要注意。
わんこが大好きな牛や豚も毎日与えると脂質過多になりますので、今の季節は温性(温める)で脂質が少ない鶏肉(ササミ)・鹿肉あたりがおすすめです。

我が家にはお肉専用の冷凍庫があります(笑)

肉類カロリー一覧表
https://www.dietexercisenavi.com/article/calorie_meat.html

お肉命!のわんこ達、実は脂肪分の吸収が苦手です!
お肉はいっぱい食べたいけど、食べ過ぎはやはりカラダにはよくありません。
日頃の食事以外にもおやつで脂肪分の多いビーフジャーキーを与えておられる方も多いと思いますが、ここは心を鬼にして!与え過ぎには十分注意してあげてほしいと思います。
わんこ達は蒸したさつまいもでもおんなじくらい喜んでくれるはず!?

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