2017-10-04

秋の食養生(初秋編)

中秋の名月の今日はお月さまがまん丸でした。
秋の長雨で空気が冷え、湿っていることを「秋湿り」と言うのですが、きょうは秋もさらに深まって気温も下がり、空気が冷たく乾燥してきたように感じました。
この乾いた空気が「燥邪(そうじゃ)」となり、「肺」に影響を及ぼしはじめます!

秋の薬膳は「肺」と関わりが深い季節。
肺は鼻や喉、気管支と肌を司り、秋の乾燥に最も弱い臓器とされています。
「肺」を潤す初秋の食材は「白くて辛くない食材」です。

<肺を潤す初秋の食材>
豆腐・豆乳・大根・白菜・山芋・レンコン・百合根・カリフラワー・えのき茸・白きくらげ・松の実・白ごまなど。フルーツならカラダの潤いを増やし、喉の乾きや咳を止める効果がある梨が特におすすめです。

タビハグの野菜スープも山芋、えのき茸、カリフラワーが入って秋っぽくなりました。
飲む輸血!ビーツが入ると赤いスープに。
初秋は台風や大雨の期間があるので、梅雨の時期と似たような食養生もよいとされています。さつま芋や山芋も入れて体力と気力を補います。

夏から秋にかけて陰陽が入れ替わる初秋は大きな季節の変わり目。
こんな時には人もわんこも体調を崩しやすくなりますから、食べるものに気を配り、しっかりと乾燥対策をしていきたいですね!

Dog Foodie Wag
---------------------------------------------------
Facebook(講座・セミナーのご案内)
Dog Foodei Wag
https://www.facebook.com/dogfoodiewag/

instagram(日々の記録用)

0 件のコメント:

コメントを投稿