2017-10-24

2017.11.25 講座開催のご案内 わんごはん入門講座+膵炎を予防する食養生

一般社団法人 犬猫の食と自然医療の学校認定講座
(プラーナ和漢自然医療クリニック)
犬の手作りごはんの基礎を学ぶ「わんごはん入門講座」を開催いたします!
今回は「膵炎を予防する食養生」に関するミニ講座付きです。

日時:2017年11月25日(土)14:00~17:00
場所:犬の薬膳と養生ごはんの教室 Dog Foodie Wag
   大阪市西区南堀江1丁目(お申し込み後にお知らせいたします。)
受講料:5,000円(税込)※わんちゃん同伴可
定員:3~4名
お申込み先:https://ws.formzu.net/fgen/S76526005/

※クリックで拡大

犬の手作りごはんは面倒で難しく思われがちですが、実は大切な愛犬を思いやるごくごく自然な食事のことです。
こちらの講座では「作り置きができて毎日続く基本のごはん」をテーマにデモンストレーションを行いながら、実践的で分かりやすくお伝えさせていただきます。

<こんな方におススメです!>
・手作りごはんをはじめたいけど栄養面で不安な方
・ドライフードのトッピングからはじめたい方
・毎日は無理だけど、時々手作りにしてみたい方
・フードジプシーの方
・お料理は苦手だけど愛犬のためにチャレンジしてみたい方
・手作りごはんを作っているけれど合っているのか心配な方

<講座内容>
1.食事と健康について
2.わんちゃんのからだの仕組み
3.ドライフードと手作りごはん(加熱)の違い
4.食材の選び方と調理方法
5.給与量と配分
6.手作りごはんのポイントと注意点
7.好き嫌いが多い子について
8.日々のごはん
9.ミニ講座「膵炎を予防する食養生」

<担当講師>
犬の薬膳と養生ごはんの教室
Dog Foodie Wag

一般社団法人 犬猫の食と自然医療の学校認定
(プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック)
 ・犬の食事療法インストラクター師範
 ・犬猫のオリエンタルハーブセラピスト
 ・犬の東洋医学士 ※資格取得中

国際薬膳学院認定
 ・薬膳食療法専門指導士
 ・予防医学食養生士
 ・食材ソムリエ

https://www.facebook.com/dogfoodiewag/
※お問い合わせはFacebookのメッセージでも受付ております。

2017-10-22

2017.10.19 わんごはん入門講座+膵炎を予防する食養生 ご報告

前回のブログに書かせていただいたとおり、圭子さんにご縁を与えていただいて、10月から自宅で講座を再開することができました。
前日は会議もあって仕事の帰りも遅く、なんの準備もできないまま就寝...。

自宅開催、なめてました!
掃除やら準備やらでドタバタ!!久しぶりに家の中を走りました(笑)

なにごともはじめが肝心かなめ。

今回は手作りごはんの基本と「膵炎を予防する」ことをテーマにドライフードとの併用からはじめる野菜スープについて、わたしの中にあるだけの知識をお伝えさせていただきました。

自宅のキッチンでデモンストレーションをすることで、日頃から使っている食材などもご紹介できるし、いいかもしれない!と実感しております。
今後は開催場所を増やしていきつつ、自宅での講座も続けていきたいと思っています。


今回のお土産スープは膵炎のリハビリスープをモカちゃんに。
元気いっぱいのレイちゃんには秋の食養生にぴったりな米粉と豆乳のハロウィンシチューをお持ち帰りいただきました。

膵炎は出ている症状、腹痛や下痢、嘔吐を抑える薬を処方されますが、膵炎を治す特効薬のようなものはありません。
最終的に糖尿病や膵外分泌機能不全、死にも陥ることがある怖い病気です。
一度炎症を起こしてダメージを受けた膵臓は元通りに戻るわけではないので、治療後も食事の管理は必須です。
低脂肪のドライフードの多くは、炭水化物を多く含むものが多いので、散歩が少ないわんこにとっては本末転倒なごはんであることと、ロイカ○を代表する療法食はわんこにとってはめっちゃ不味いごはんであることは間違いありません。
普段の食生活を見直すことで、膵炎を予防することができます。
11月の講座も「わんごはん入門講座」+「膵炎を予防する食養生」を開催いたします。
ご興味のある方は是非ご参加ください!

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2017-10-10

講座再開のお知らせ

国際薬膳学院の「薬膳食療法専門指導士」の試験に無事合格しました!
9月はゆっくりして、10月からは講座も再開せねば!と思いながら、プラーナ和漢自然医療アニマルクリニックの移転もあり、開催場所を探しつつ、のらりくらりと過ごしていました。
そんな時、訓練士の岡田先生のご縁で懇意にさせていただいている方から「膵炎になったわんちゃんのために手作りのごはんを教えてあげて欲しい」とご連絡をいただきました。
ご紹介くださった圭子さん家のレイちゃんも膵炎になった後、手作りごはんを学んでいただいて「今は元気いっぱい!なんの悩みもありません!!」とおっしゃってくださり、ほんとうに嬉しいです。こういうタイミングがご縁だなーと。


一度炎症を起こしてダメージを受けた膵臓は元どおりに戻るわけではないので、治療後も食事の管理は必須です。
膵臓の変わりになる臓器はなく、とても大切な臓器です。
低脂肪のドライフードに任せておけば楽チンかもしれないですが、楽チンではないけれどもっと美味しくて安全、大切な愛犬のごはん、はじめてみませんか?
ちょっとした知恵で大切な愛犬が元気でいられるなら知っている方がいい!!
そんな気軽な気持ちで毎日のごはんに取り入れてもらえたら嬉しいなー。

ということで、さまざまな条件を満たしてくれる会場は自宅でした(笑)
ひとまず、自宅から再開させていただきます!

次回は11月25日(土)14:00~17:00を予定しております。
内容→わんごはん入門講座+わんこ薬膳「冬の食養生」

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2017-10-04

秋の食養生(初秋編)

中秋の名月の今日はお月さまがまん丸でした。
秋の長雨で空気が冷え、湿っていることを「秋湿り」と言うのですが、きょうは秋もさらに深まって気温も下がり、空気が冷たく乾燥してきたように感じました。
この乾いた空気が「燥邪(そうじゃ)」となり、「肺」に影響を及ぼしはじめます!

秋の薬膳は「肺」と関わりが深い季節。
肺は鼻や喉、気管支と肌を司り、秋の乾燥に最も弱い臓器とされています。
「肺」を潤す初秋の食材は「白くて辛くない食材」です。

<肺を潤す初秋の食材>
豆腐・豆乳・大根・白菜・山芋・レンコン・百合根・カリフラワー・えのき茸・白きくらげ・松の実・白ごまなど。フルーツならカラダの潤いを増やし、喉の乾きや咳を止める効果がある梨が特におすすめです。

タビハグの野菜スープも山芋、えのき茸、カリフラワーが入って秋っぽくなりました。
飲む輸血!ビーツが入ると赤いスープに。
初秋は台風や大雨の期間があるので、梅雨の時期と似たような食養生もよいとされています。さつま芋や山芋も入れて体力と気力を補います。

夏から秋にかけて陰陽が入れ替わる初秋は大きな季節の変わり目。
こんな時には人もわんこも体調を崩しやすくなりますから、食べるものに気を配り、しっかりと乾燥対策をしていきたいですね!

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