2017-11-09

薬膳的にお肉を選ぶ

入門講座を受講していただいた方の多くは「ドッグフード」半分+「手作り野菜スープ」半分からスタートされています。そして、効果を実感するごとに「ドッグフードを止めて完全手作りにしてみたい!」と思われる方が多いように思います。
犬猫の食と自然医療の学校では、「ドッグフード」=お肉として扱いますので、ドッグフードと併用される場合はお肉を別で入れる必要がありません。

わたしも知識がないときには、食欲旺盛なタビのドッグフードの上に生の馬肉をトッピングしたりしていました。今考えると肉on肉!!(笑)


「犬が好きなお肉ランキング」で検索すると、以下のような結果となりました。
1位 牛肉
2位 豚肉
3位 羊肉
4位 鶏肉
5位 馬肉
鶏肉を下まわって馬肉が最下位には驚きですね!
鹿肉は3位と4位の間かな?(タビハグ調べ)

薬膳では「この食材は健康にいいから」という基準ではなく、食べる人(犬)の体質、季節に合わせて食材を選択します。
お肉を選ぶときは、五性(体を冷やす・温める)でみると選びやすいと思います。
※ドッグフードに含まれるお肉も同じです。

<寒性>馬肉⇔豚肉⇔牛肉⇔鶏肉⇔鹿肉⇔羊肉<熱性>

馬肉は寒性(もっとも冷やす)なので、今からの時期は避けたほうがよい食材です。生は特にカラダを冷やしますので、食べる場合は火をとおして与えてあげてください。
反対に羊肉は熱性(もっとも温める)で冬向けで良さそうなのですが、脂が多いので要注意。
わんこが大好きな牛や豚も毎日与えると脂質過多になりますので、今の季節は温性(温める)で脂質が少ない鶏肉(ササミ)・鹿肉あたりがおすすめです。

我が家にはお肉専用の冷凍庫があります(笑)

肉類カロリー一覧表
https://www.dietexercisenavi.com/article/calorie_meat.html

お肉命!のわんこ達、実は脂肪分の吸収が苦手です!
お肉はいっぱい食べたいけど、食べ過ぎはやはりカラダにはよくありません。
日頃の食事以外にもおやつで脂肪分の多いビーフジャーキーを与えておられる方も多いと思いますが、ここは心を鬼にして!与え過ぎには十分注意してあげてほしいと思います。
わんこ達は蒸したさつまいもでもおんなじくらい喜んでくれるはず!?

Dog Foodie Wag
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